前回のブログでは、セラピーとしてのヒプノ(催眠)とショーとしてのヒプノは違うというお話しをさせていただきました。
 
今回は、催眠状態について書かせていただきます。
催眠と聞くと特別な状態のように思われているのではないでしょうか?
実は、それほど特別な状態ではありません。というのも、私たちは日常で催眠状態を体験しているからです。
 
例えば
朝起きて、まだ少しボンヤリとしている状態。
夜、お布団やベッドに入り眠る少し前のウトウト状態。
映画やドラマなどを見ていて周りの音や声が聞こえなくなる程、集中している時など、このような状態は日頃体験されていると思います。
これらは、全て催眠状態なんです。
 
いかがでしょう?何も特別な状態では、ありませんね。
 
では、日頃の催眠状態とヒプノセラピーでは、どこが違うのか?
ヒプノセラピーでは、セラピストに誘導されるため、催眠の深さが違ってきます。また、朝起きて眠い時になかなか自分の内面を見つめていくことは、難しいものがあります。
 
セラピストに誘導してもらい、問題解消のために必要な場面へのアクセスが必要です。
 
催眠状態に入り、潜在意識に入ってしまっている過去のネガティブな出来事に触れ、そのイメージを癒していきます。私たちは、現実の出来事で心が揺れ動きますが、それには潜在意識に入ってしまっているイメージから大きな影響を受けているものです。
 
そのイメージは「もうここには、ないよ」と癒すことで、その捕らわれから解放されるきっかけづくりになっていきます。
これが、ヒプノセラピーの退行催眠です。
(ヒプノセラピーには、過去だけではなく、現在や未来にもアクセスするセラピーもあります)
 
次回は、この潜在意識について書かせていただきます。