行動をして結果が伴わない時は、振り返り次にどうすればいいのかを考えていくことができると、自ずと結果に繋がっていきます。いい結果が出ると、自信になりますよね。(^^)(詳しくは、前回のブログ

この繰り返しを行うには、根っこにある「自分の存在価値」の感覚がしっかり持てないとやれません。

この感覚は、発達過程の早期(だいたい3才頃まで)に、母子関係(主に母親ですが、密接に養育に関わってくれた方)が大きく影響してきます。

母子関係において、温かい愛情や充分な保護を受けると「自分は、愛されている」と感じ「自分の存在価値」を実感することができます。この感覚を持っていないと、失敗と経験を積み重ね次につなげていくのは、非常に難しいです。

生き辛いですよね。

人間は、完璧ではありません。失敗し経験を積んで成長していきます。どんな自分も向き合い受け入れていく必要がありますが「自分の存在価値」を実感できないと向き合おうと思っても「自分なんて」とか「自分はダメだわ」といったマイナスの感情に覆われてしまいます。

幼少期に母子関係で温かい愛情を実感できないと、子供は必死に愛情を得ようとします。親の事情は分かりませんので、何とかして愛されようと親の顔色を窺い注目を求めます。親に見離されると子供は生きてはいけませんので、生命に関わる本能でもあります。

子供にとっては、かなりの緊張状態ですね。

このような環境で育つと、生物学的に偏桃体が大きな反応を示すようになります。

偏桃体とは、大脳辺縁系に位置する、情動の反応に大きな役割を示しています。記憶に関係する海馬とも繋がっていますので、感情が大きく反応をした出来事をよく覚えているのは、そのためです。

偏桃体が大きく反応すると、不安を感じやすくなり敏感になります。敏感になるのでちょっとしたことでも不安になり、より敏感になるという悪循環に陥ってしまいます。

この話を聞いて「当てはまるかな」という方は、生き辛い人生ですが、親を責めたり恨んだりはできないんです。親もまた、幼少期に充分な愛情を得ることができず、愛し方がわからないだけなのですから。

では、どうすればいいのでしょうか?

日常生活にリラックスタイムを意識して取り入れていきましょう。瞑想やマインドフルネスを1ヶ月続けると、偏桃体の反応が穏やかになるというデータも出ています。

まずは、脳をリラックスさせてあげましょう。

スパに行ったり、マッサージを受けたり、アロマの香で癒したり、ウォーキングのような軽い運動も効果が期待できます。瞑想は、慣れないと不安なことをあれこれ思い迷想になってしまうかもしれませんね。(笑)

身体を使ったり、身体に集中すると質のいいリラックス状態へと導くことができていきます。ここでは、身体に気持ちを向け自己暗示していくリラックス法の一つである自律訓練法ご紹介していますので、ご興味のおありの方は、是非やってみて下さいね。詳しくはこちら

脳がリラックスできて思考が適切働くようになれば、次はセルフカウンセリングです。

思考が適切には働くというのは、自分なんてダメと、ひとくくりにするのではなく自分は何ができて、何ができないのか?どこまでならできるのか?と、自分の状態と状況を把握でき、今やるべきことに優先順位をつけて取り組んでいく現実検討力のことです。その感覚を取り戻すことができ、セルフカウンセリングを行っていくとストレスに強くなっていきます。セルフカウンセリングは、次回に。