前回のブログでは、潜在意識の影響力についてお話をさせていただきました。
今回は、この潜在意識の活用方法をお伝え致します。
潜在意識に前向きな言葉が入ることによって、潜在意識がそのように動き始めるわけですから、良い暗示の言葉をいかに入れていくかということが、ポイントになります。暗示の言葉が入るには、浅くても構わないのですが催眠状態が必要です。
朝起きた時や夜寝る前のウトウト状態は軽い催眠状態です。その時に、目標やなりたい自分を暗示していくと潜在意識に働きかけることができるのです。その暗示のポイントは以下の7つ。
1.主語が一人称で、肯定的な表現で述べていること
2.簡単な文であること
3.信じられること
4.測ることが可能であること
5.現在時制で述べること(~している)
6.目標達成時に感じられる良い感情や感覚を文に入れる
7.期間を区切る
以上の7つを参考に暗示を考え、毎朝ないし毎夜に暗示を入れて潜在意識を活用なさって下さいね。
(暗示分の例題)
「私は、毎晩20分ストレッチをする。これを2週間つづけると〇月〇日には、身体が軽ーくなり幸せな気分で朝目覚める」
「私は、毎朝40分〇〇の試験勉強をする。これを1ヶ月続けることで、〇月〇日の模擬試験で合格ラインに達成しガッツポーズする。
試験が半年後なら、必ずステップアップの1ヶ月単位ごとの段階達成を設定します。
これらの暗示を実際の行動が朝なら、夜に暗示を入れます。夜に行動をする場合は、朝ないし昼に時間が取れるなら15分の昼寝時に暗示を入れます。どんどん自分を引き上げて行きましょう。
(^^)
次回は、少しじっくりと自己催眠ができる自律訓練法をご紹介いたしますね。また、ご参考になさって下さい。