人生いろいろ悩んだりする時があるものです。そんな時は、だいたい感情に支配されている時です。その感情は、嫌だなと感じるあまり、より一層強く感じ大きくなっているものです。

「お金が足りないな」と悩んでいたり、「体調不良」で悩んでいる時であっても、そのことで不安であるとか落ち着かないといった感情が潜んでいるもの。

「お金がない」という時でも、「今週は、もやしの卵とじでOK!安くて栄養もバッチリ」と思えれば悩みにはなりませんよね。

やはり、悩んでいる時は感情に支配されているといっても過言ではありません。

嫌な感情は、何とかしようとかなくしたいと思えば思う程、強く感じるといった特徴がありますので、なかなか抜け出せなくなってしまいます。

そこで「モヤモヤと何だか悩んでいるぞ」という時は「どんな感情を感じているの?」と、一旦、向き合ってみます。

「今は、このことで不安を感じているかなぁ?」不安を感じていることが見えてきたら「今、不安を感じている、不安を感じている・・」と、繰り返し向き合いながら自身の呼吸にも気持ちを向けて行きます。

呼吸は、無意識で行っていることの方が多いのですが、意識することもできます。ゆっくりしようなどと考えることはなく、ただその時の呼吸に気持ちを向けていくだけでいいんですよ。

不安な感覚と呼吸に気持ちを向けている間に、不思議!

段々と落ち着いていきますよ。なぜなら、何とかしようと思わなくなるから。

嫌な感覚から解放されたい自由になりたいと強く願う程、嫌な感覚は強くなるばかり、何とかしようと思わずにいるとその感覚からかなり自由になれるというわけなんです。

次に、感じた感情を分類していきます。例えば、「この不安は、次のどの感覚からきている?」と自分に問うてみます。つまり、悩んでいる内容を理解していきます。(「反応しない練習」著者 草薙龍瞬氏より)

1.貪欲・・・求めすぎているのかなぁ?期待しすぎている?

2.怒り・・・失った悲しみなのか?挫折感からなのか?コンプレックスからなのか?

3.妄想・・・思い込み?不安から現実に起きていないことをイメージしていない?優劣で人を見ていない?善悪に捕らわれていない?

だいたい、この3つのどれかには当てはまると思います。この辺で気づくことがあります。悩みは外にあるのではなく、自分の内側からきている反応であるということなんです。

ついつい、外からの刺激が悩みの種だと思うのですが、自分の内側で感じているものだったんですね。

感情と向き合いながら、呼吸にさりげなく意識を向けて、さらに理解することで、かなり落ち着いていきます。

最後に重要なポイントを「反応しない練習」では、教えています。

いつでも、どんな時でも「自己否定しない」なんです。確かに悩んでいる時は、自分を否定している時ですよね。自分に自信があって、肯定的に見ていて「悩んでいます」という人は、いないと思います。(笑)

悩んでいる時は、ひとまずどんな自分であっても、たとえ失敗しちゃったという時であっても「OK!OK!大丈夫、大丈夫!」と声をかけてあげて下さいね。

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