初対面、初デートなど、相手がどう思っているのか気になりますよね。
「また、会いたいと思ってもらうには、どうすればいいのでしょうか?」と言ったご相談をよくいただきます。

男女共に多いご相談で「また会いたいと思ってもらうには?」と言うことですが、こればっかりは相手がどう思うかなので、ありきたりですが、わからないんですね。

相手がどう思い、どんな自分だとまた会いたいと思ってもらえるのかは、推測の域を越えません。

たとえ、優しい人だといいのかな?と思い、優しく接してみても、相手がどう思うかに意識が向いてしまい、ぎこちなくなると却って印象がイマイチになり疲れてしまうだけです。

では、どうすればいいのでしょうか?

あなたは、どういう女性、男性、友人にまた会いたいと思いますか?

これだと、自分の感覚なので、わかりやすですね。
「優しい人、笑顔が素敵な人、楽しい人」など、あなたがどんな人にまた会いたくなるかを考えて、そんな自分になると相手も会いたいと思うわけで、案外シンプルです。

自分を軸にして「こういう人でありたい!」と、自分をしっかり持っていると人に心から優しくなれて、好感を持たれます。

優しさは、強さのコントロ-ルであると言います。

少し極端な例ですが、20代になった大人が5才のお子さんとキャッチボールをする機会があった時、強さをコントロールしてボールを投げようとします。本当は、もっと強い球を投げれるけれどゆっくり投げるこの感覚が優しさです。

自分の力加減は「これくらい」と知る必要がありますが、自分を知ることで軸が持て強くなっていきます。自分を知ることなら、何となくですができることになります。

究極は、「相手がどう思っているのか?気持ちはわからない」ということなんです。わからない相手の気持ちを推測するよりも、ありたい自分や自分の気持ちに焦点を当てていくと、推測ではないので落ち着いていきます。

自分にできることに取り組んでいくと、その姿が人を引き付けていきます。

また、同じ波長の方を引き寄せていくものなので、素敵なお相手を引き寄せることにも繋がっていきます。

優しい人(○○な人)に出会いたいと思い、その方とまた会いたいと思うように、あなたが心から優しい人(○○な人)であろうとし、自分軸を持っているなら、相手もまたあなたに会いたいと思いますよ。

相手がどう思うのか?答えの出ないところを考えて悩むより、自分に焦点を当ててみて、良いご縁を引き寄せて下さいね。