ダーリンとよくお出かけしますが、毎週は出かける先がありません。どちらにも出かけることがない時は、よく散歩に出かけます。結局出かけるということなのですが(笑)!

ぶらぶらと歩きながら、お互いに思ったり感じたりしたことを話します。

旦那様は、私がハマっているドラマの話も聞いてくれますが、これは流石に上の空。まあ、どうでもいいつまらない話ということですね。

そこで、男女の脳の働きの違いを知っておくといいですね!

男性は、一般的に女性の長々としていて結論がないまま話しが変わっていくのは苦手で、ついていけないものです。

出会って間がない頃は、気を遣っているためよく聞いてくれるのですが、気遣いがなくなっていくと結論が分からない女性の話は、イライラするものです。

気遣いがなくなるというのは、関係性が深まるという変化をしたのですが「こんな人ではなかったわ。彼(夫)は、付き合い始めた頃と変わったわ」なんてことをよく耳にしますよね。

男性と女性では、脳の機能が違ため、これは知っているのと、知らないのとでは大違い!

男性は、左脳が優位です。左脳とは、理論的に考えたり計算したりする時に優位に働いている脳の機能です。男性は右脳、左脳どちらかの脳を働かせ、特に左脳が優位なので、一つのことをつきつめて考えることが得意な脳ということです。

一方、女性は、右脳と左脳をつなでいる脳梁という部分が太いため、右脳と左脳の両方が優位に働いている特徴があります。イメージしながらのおしゃべりですので、感性が働き結論をあまり意識しないものです。

本来、脳の働き方が違うので男性と女性は、合わないものだということを知って、関わり方を考えていくといいですね。

男性は、何の話なのか結論がないまま進んでいくと、何の話?と不安になるようです。

本当は、まず結論から言ってもらって、その後に経緯などを話すと聞きやすいのですが、これだと仕事モードのようで、今度は女性の方がストレスです。

女性は、起きたことを順序立ててストーリーで話すことで、自分の中で感情を発散し整理されていきます。気持ちを聞いてほしいので、結論も曖昧です。

では、どうすればよいのか?

男性からすると、その話が大事な話なのか、そうでないのかが分かるだけでも安心します。安心できると落ち着いて聞くことができます。

話の冒頭で「しょうもない話だけど」とか、「大した話じゃないんだけどね」など、枕ことばを入れると、男性は構える必要がなくなりますので、聞きやすくなります。

いい忘れても大丈夫!雑談の時は、女性側も「男性は、結論のない話は苦手だから、上の空でもOKよ-ん」という気持ちで話し、大事な話の時は、話し始めて上の空なら「○○の話なんだけど」と、何の話なのかを途中でも構わないので、伝えることを思い出して下さいね。

大事な話は、男子もスイッチを入れて聞いてくれるようになります。

これは、会社でもとても有効です。上司に話しかける時に、まず「○○の件でご報告ですが」とか、「○○の件でご相談があるのですが」と、何の話しなのかを伝えると上司は聞きやすくなります。

何の話かわからないと不安になってしまうので、男性は、とっても繊細だということです。繊細な一面を理解し相手の立場を考えコミュニケーションを取ることで、より良く関係性を築いていけるようになります。

男性脳と女性脳の違いを知って、彼氏(夫)さんと、より仲良く関係性を深めていってくださいね。