【FAP療法で自分の感覚を取り戻し、生きやすい人生と共に結婚を!】
自信って文字通り「自分を信じる」と書きますが、この信じることができればねぇという感じですよね。
「自信があります」ってなかなか言えるものではありませんし、わざわざ言わなくってもいいですしね。却って自信があると言い切る時、自分に言い聞かせているのであって、実は「自信がない」ということもあったりします。
以前の私は、全く自信がありませんでした。「ない」と言い切る感覚でした。今では「自信がある」と言い切る必要もなく「自信がない」でもなく、あまり気にならなくなったというのがぴったりです。
自分の今の状態、体力、精神的エネルギー、時間、お金などを考慮して、自分の感覚で行動しているのですが、この感覚が自信なのかなぁと思っています。
自分の感覚のなかでも快・不快で決めているので、シンプルで生きやすくなりました。快の場合は、OK返事やGOサインで、不快の場合は、NOあるいは止めておこうといった感覚です。
この感覚をつかむためには、母親の期待に応えないことからです。人によっては父親の影響を受けている方もいらっしゃると思いますが、私の場合は、母親の影響がかなり強かったんです。
子供の頃に生き延びるため、自分で選択したのは「母親の顔色を窺い、母親の気持ちを第一に考える」といった選択でした。人は、物心がついた頃に無意識に環境の中で生き延びる選択をするんです。
エリック・バーン氏の交流分析のなかの概念の一つ「人生脚本」に記載されています。通常の映画の脚本のようにあらすじを決めるということなんですが、生き延びるための選択なのです。
私の場合、母は精神的に弱い人なので(子供の頃の印象)「私が母を支えるんだ。母の気持ちをまず第一に考えるんだ」という人生脚本を描いたようです。
母がいなくなると子供は生きていけないと感じますので、無意識さんが、その時自分を守るために一番いいと感じたものを本能的に選択するのです。
自分で身の回りのことができない幼少期には必須でしたが、自分でできるようになってもなかなか抜け出せないのが、厄介です。
親は、子供を自分のテリトリーに置いておきたいということもあって、自立しようとすると無意識的に足を引っ張るものなんです。それをいかにスルーするのかがポイントですね。
引っ張り方は、それぞれですが私の場合は、母が自分でできることでも私に「困っている」と愚痴ってきます。「私がやろうか」と言っちゃうんです。「母の気持ちを第一に考える」といった人生脚本のあらすじ通りに反応しちゃうんです。
子供の頃に身に付けてしまった人生脚本は、少し振り返ってみると見つかるかもしれません。人生脚本を描くきっかけは、親からの無意識的なメッセージでもある禁止令から選択しますので、交流分析でいう禁止令をご紹介させて頂きますね。
少し表現に驚かれるかもしれませんが、思いあたるものがあれば気づくことで親の支配から自由になるきっかけになってくると思います。
〇存在するな 〇近づくな 〇やり遂げるな 〇重要であるな 〇健康であるな 〇正気であるな 〇子供であるな
〇成長するな 〇自分の性(男の子・女の子)であるな 〇感じるな、感じたことを表現するな 〇考えるな
〇信頼するな 〇喜ぶな 〇所属するな など、これらを幼少期の頃に何となく感じ取ってしまうのです。
子供の頃に受け入れてしまったものは、大人になっても影響が出てくるのは想像できますね。
この禁止令を読まれて当てはまる時は「これこれ」とわかりますよ。
親が自分から離れないように(支配するために)無意識的にメッセージとして態度などで伝えてきます。
親の支配は、FAP療法で「偽りの快感」と表現したりもします。
親に愛されるために親の期待に応えようとしてしまう、親の期待に応えることで「愛されている」という快感を味わうのですが、本来の自分の感覚ではないので、極端ですが「偽り快感・偽りの愛」と言っても過言ではありません。
どんな禁止令に反応しているのかに気づくことで、大人になった今では人生脚本を書き換えるきっかけになっていきます。
この禁止令に気づいてもなかなか抜けられないと感じる時は、FAP療法で親からの影響を遮断しちゃいましょう。
親の支配から程よく距離を取り、自分の感覚を取り戻し、豊かな人生と自分に合ったピッタリのパートナーを見つけていきましょうね。
================================================== シャンティISAでは『心軽やかに、人生を楽しむ!』と共に『婚活のサポート』をさせて頂いております。自分の感覚だと思っていても親や他者の影響を受け、本来の自分の感覚を見失っている場合があります。周りの影響から自由になり「自分らしい人生を楽しむ!」お手伝いをさせていただきます。 【 FAP療法 】 詳しくはこちら 婚活が必要ではない方も、お気軽にお問い合わせください。