婚活では特に、感性や自分の感覚が重要になっていきます。婚活以外にも感性や感覚が磨かれている方が生きやすいと思います。

感性や感覚は、学習したり知識を得たりということとは違って測りにくいものです。その日によっても変わっていきますしね。

感性や感覚を磨くには、日頃より嬉しかったこと感動したことを見つける習慣をつけておくのも一つです。

これは至ってシンプルな方法で、夜寝床に入った時に、その日のいいことに目を向けていきます。ボソボソっといいことを声に出すと実感が持てていいものです。

いい出来事は大人になるとそれ程多くはありません。「ない」と言うよりは、感じにくくなってきてしまいます。

子供の頃は、小さなことでもワクワクして好奇心が旺盛だったと思います。大人になるに従って親からは好奇心を抑えることを教えられ、学校では成績や運動など皆と同じであることを教えられます。社会では、今度は同じではなく成果を出し人より優れていることを求められ、私たちはいったいどこへ向かっているのやらと疑問がわいてきます。その結果、小さなことでは全くワクワクしなくなっています。

親もまた、その親(自分からすると祖父・祖母ですね)から、抑えることを教えられてきたため連鎖しているところがあり、親の責任とは言い難く親もまた自由ではなかたと思います。

是非ここで切り替えていきたいものです。人生はワクワクすることを探しワクワクすることを選択し生ていく!そんな楽しい人生にするといった感じで。

いいことを探すことから始めていきます。探してみると、いいことって結構あるものです。

先日、地下鉄に乗っていると、ご高齢の友人同士であるお二人が乗って来られました。お一人分の席は空いていましたが、たまたま私の近くでしたので、お席を譲ろうと立ち上がると、私より若い20代の女性が立ち上って下さいました。

心温まりますね。

意識していると、今までは見過ごしていたことに気づき始めていきます。気づいていく回数が増えるごとに感性が豊かになっていく感じです。

道を歩いていて小さなお花を見つけて、嬉しくなったり、青空に感動したり、雨音に道路が綺麗いに洗われる感じがして、嬉しくなったりといろいろあるものです。

感性が豊かになると、自分にとっての快の感覚も実感できるようになっていきます。

大半の方は、世間に合わせることを教えられて、自由に表現させてもらえなかったと思います。すると、周りに合わせる感覚が自分の感覚であると勘違いするのです。

人に合わせている方が慣れていて落ち着く部分もあると思いますが、それは自分の感覚ではないので、あまり楽しくはないものです。感性を豊かにして、自分の快の感覚で生きてみると、ストレスがなくなるので婚活だけではなく結婚後も上手くいくものです。自分もハッピー、相手もハッピーなウィンウィンの関係性を築いていきます。

自分の感覚が分からず世間体に合わしたり、相手に合わせ過ぎるとストレスになり、自分と違う感覚の人が目の前にいると、批判したくなるものです。結婚生活でいうと私のことをわかってくれない夫に腹が立つわけです。自分の感覚を取り戻し自分の快で生きていくと、相手と感覚が違っていても尊重できます。

本来の自分の感覚を取り戻し、ストレスにならない生き方と共に人間関係もスムースな関係性を築いていきたいものです。

まずは、自分の感覚を抑えて合わす感覚ではなく、心地よい本当の自分の感覚に従っていく!

自分の感覚を大切に生きてみると、右脳が活性化されて直感も冴えてきます。冴えている直感は、自分をいい方向へと導いてくれます。

今まで抑え過ぎていた場合、いいこと探しに少し時間が必要かもしれません。これは慣れですので、毎日習慣化してワクワク人生につなげていきましょう。