婚活をされている方もそうでない方も人生上手くいくためには、スムーズにコミュニケーションが取れるのかがベースになってきます。
コミュニケーションが上手くいかない時というのは、人に自分のことをわかってもらえないと感じる時です。わかってもらうために必死に伝えようとすればする程、わかってもらえずに嘆くことになってしまいます。
婚活では、短い時間に自分のことを伝えたり相手を分かろうとするため特にコミュニケーションは重要ですね。
そこで、自分をわかってもらうためには、自分で自分のことを理解していないと伝えることはできませんよね。
自分のことってわかっているようで、案外わかっていないことが多いんです。
私が、そうでした。子供の頃から親の顔色を窺いながら育ってきましたので、自分の感覚を抑えてきたため自分の感覚だと思っていても実は人に合わせているのであって自分の感覚ではありませんでした。
自分の感覚を抑えてきたなと思い当たる方は、まず自分の感覚を取り戻していきましょう。
自分の感覚にもいろいろな感覚がありますが、今回ご紹介するのは、快・不快の感覚です。自分にとって快の感覚に従って生きてみます。
抑えて生きて来られた方は、案外難しいのではないでしょうか?抑えることが普通なので、自分の快よりも「人はどうなのかな?」を優先し、それを自分の感覚だと疑わないんです。まずは「あれー、人が基準になって決めてる」と気づくことからです。
人の感覚を基準にしていることに気づいたら、自分の感覚大切にして優先していきます。
そこで、抑えてきた方は自分の快の感覚がわかからなくなっていることが多いため、不快なことを止めていくことから始めます。
不快な感覚はとてもわかりやすいと思いますので、3回に1回は止めておこうと少しずつ減らしていって下さいね。
不快なこととは、例えば友人にあまり興味のないことにお誘いを頂いたり、余裕がない時に別の仕事を頼まれたりした時などでしょうか。他にもあなたにとってしんどいのに請け負っていたことなどや、自分だけで決めていい時にも「やらなければならない」でやっていたことなどです。
興味のないことは「今回はパスするね」「またの機会にね」「そのうちね」など、あなたが伝えれそうな表現で。
お仕事の場合は、依頼のお仕事の仕上がりは「いつ頃になるよ」と余裕を持って期限を伝えます。それでは間に合わない時は「他の方にお願いします」とお断りして下さいね。
女性のコミュニケーションの特徴は、繋がりを断ち切らない断り方だと関係性は悪くならないと思いますので、大丈夫ですよ。それで関係性が悪くなる時は、距離を置いた方がいい相手ですよね。
こんな感じで不快だという感覚を大事にして、減らしていくと段々と自分にとっての心地よい感覚を思い出すことができるようになります。
「あーー、懐かしい」と、子供の頃の自由なあの感覚。親に抑えられて忘れていたあの感覚!
自分の快・不快の感覚に従ってコミュニケーションを取ってみると、「自分を相手にわかって欲しい」と思わなくなり、相手に期待しないので案外コミュニケーションはスムーズに楽になっていきます。
想像するだけで楽しいですよ。