無意識さん(潜在意識)は、協力な助っ人になってくれますので、活性化して連携を取っていきたいものです。
私達は日頃、意識して活動していると思っていますが、無意識さんの影響の方が大きいです。
無意識さん(潜在意識)の働きは、感覚、感情、感性など、身体の働きも全てお任せです。こうして見ていくと、感情がワクワク楽しい時は体調も良く、気持ちがモヤモヤと落ち込んでいると身体もスッキリしないことが納得できますね。
意識(顕在意識)は、計算したり、打算的にどっちが損か得かを考えたり、言葉を構成したりと活躍してくれていますが、無意識さんの活躍ぶりには追いつかないです。
無意識さんの力が大きいのに、意識で抑えコントロールしようとすると、前向きにやりたいと思っていてもできなかったり、食べ過ぎないようにしたいのについつい食べ過ぎちゃうなんて、皆さんも経験されていると思います。
これは、意識では「やらなきゃ」や「食べ過ぎないように」と思っていても、もう一つの心、無意識さんは「やりたくなーい」とか「食べたーい」となっている訳なんですね。
意識で抑えてコントロールしようとするのではなく、無意識さんの声を聞いて折り合いを付けていく、バランスを取っていくことが大切ということなんです。
無意識さんの声を聞くということなんですが、何をどうして聞いていきましょうか?
FAP療法では「心に聞く」とい方法があります。「心に聞く」詳しくはこちら
簡易的な催眠を応用しているのですが、催眠という感覚を感じずに気楽に行える方法です。
この方法ができたきっかけは、催眠という言葉を使用するだけで催眠状態になることをFAP療法の開発者 大嶋信頼先生のお師匠さん 吉本武史先生が発見されました。
それをヒントに大嶋信頼先生は、無意識さんにアクセスできるキーワード「心よ」という言葉をつけて、自分に聞いていくという方法を開発されました。
「心よ」とつけてから自分に質問していくと「良い・悪い」と言った判断のない心の声(無意識さんの声)を聞くことができます。
一見、自問自答と同じように感じると思いますが、自問自答の場合はどうしても「良い・悪い」の判断が入ってきちゃいます。なので「心よ」と必ずつけて質問します。
日頃から、何でも質問する習慣をつけていくと、婚活を行っていく時に役立ってくれます。
婚活の場合、どうしても条件に縛られてしまい、「良い・悪い」で判断しちゃいます。判断は、感性感覚とはかけ離れていますので、ある程度は必要なのですが、判断しすぎるとわからなくなります。
感性、感覚が働き「この人」という直感が働いた時、自分に合う自分が幸せを感じるためのお相手を見つける方向へと繋げることが可能になっていきます。
そのためには、無意識さんを活性化し、感性、感覚を働かせて下さいね。