婚活もお仕事も人間関係も、無意識さんに任せるとリラックスできて自分の脳力をフルに使えて案外上手くいくのですが、ついつい意識して「上手くいかなかったらどうしよう」と考えてしまいます。

考えないようにしようと思えば思う程、やれていたことすらできなくなり、掃除や料理など簡単なこともやる気がなくなってしまいます。

そんな時って無意識さんが働いていないだけで、自分の能力がないわけではないのです。

考える脳の働きをお休みさせて、無意識さんに任せるには、どうすればいいのか?とこれまた、考えるとドツボにハマってしまいます。(笑)

無意識さんは考えるのではなく感覚です。考えるよりも感じとることですので、感じている部分の感情を上手く活用しちゃいましょう。

もし、今、何か嫌な感情が湧いているのなら、軽く目を閉じてその感覚にフォーカスしてみます。楽しい感情もOKですが、人はやはり嫌な感情に対して悩んでしまうため、悩みもついでに解消しちゃいます。

次に、その感情は何なのか言葉にしてみます。何だかわかんないから悩んじゃうので、言葉にすることで、何だかわかんないモヤモヤから解放されていきます。

例えば、「今、不安なの?」「焦っているの?」「怒っているの?」それとも「恐れている?」などなど、自分に聞いてみて、これかな?と思う感情を言葉にしていきます。

次にその感情をただただ、感じてみます。

感情は、無意識さんの反応です。その反応を感じてさらに無意識的に行っている呼吸にも同時に気持ちを向けていきます。「今、息を吸っている、今、息を吐いている」とこんな感じです。

すると、無意識さんと繋がって段々と気持ちも解放されていきますよ。考えるよりも感じることが無意識さんを活性化させていきます。

嫌だ嫌だと思っていると嫌な感情はより強くなっていきますが、その感情も大切な自分の反応だと思って大切に感じていくと、無意識さんも協力体制になります。

無意識さんからの反応でもある感情を表現し、ただただ感じていくと、感情は等身大に戻り落ち着き、強く感じていた感情からは解放され、自分の感覚が戻っていきます。

もしかすると、無意識さんは「それって、自分に合っていないんじゃないの?」と(仕事でも婚活のお相手であっても、長年付き合ったお友達であっても)教えてくれているのかもしれません。

自分の感覚が戻ると、自分の能力も等身大にちゃんと見れて、無理をすることなく活かすことができます。

「自分って案外いけるじゃん」という一面を感じたり、または「皆なお互いに大した人間ではないんだから(完璧な人はいないという意味です)力まずやれることだけ淡々とやりゃぁいいのよ」と、リラックスできる感覚が働いてドンドン楽になっていきます。

楽になっていくと、いろいろなことも迷わず決めやすくなり、人生より楽しくなります。無意識さんに任せるに限ります。(^^)