１．孤独を癒すことで婚活・結婚生活が上手くいく理由
孤独の本来の意味は「単に自分ひとりの状態」のことですので、自分のペースで気ままにできるという捉え方もできます。
自分のペースで好きな事ができるのは、楽しいものです。
しかし、自己疎外感や自己否定を感じる気持ちが引っ付いてくると、孤独は耐えがたいものになってします。一般的に「孤独」という時は、「寂しい」などの感情が伴っていることが多いです。
このような孤独を感じて「結婚したい」と思うと、だいたい当てが外れてしまいます。相手に孤独を埋めてもらうとしても埋まらず「こんなはずではなかった」という結婚生活を過ごすことになってしまいます。
本来、人は孤独なものです。
私たちは個々に分離していますので、血縁関係である親子であっても思いや考え方が違います。親子や家族でもわかってもらえないという経験は、皆さんあると思います。しかし、それぞれ違った個性があるからこそ楽しい面もあります。
育った環境の中で、親にわかってもらえないという気持ちのズレが大きかった場合、ピッタリとわかってもらえる関係性を求めて旅をします。気付かないうちに、ないものねだりをしてしまいます。
全く同じような感覚の人はいないので「わかってもらえる感じは、この位ね」と、重なる部分に目が向くと関係性は上手くいきます。わかってもらえないズレている部分に目が向くと喧嘩ばかりの関係性になり、夫婦だと毎日顔を合わせるので結婚生活は楽しくありません。
わかり合う重なる部分に目が向くためには、自分が寂しいと感じる心の一面に光を当てて癒す必要があります。
２．孤独を癒す方法
孤独を感じて寂しくなった時、その感情に目を向けてみます。
自分は今どんな感情を感じているのか、その感情をなくそうとすると強くなるのでそのまんまを感じてみます。
私の場合、結婚前は孤独から寂しさを強く感じていました。その時は、自分は皆なと感覚が違っていてわかってもらえない感じがしていました。
また、幼少期から人に合わせることを身に付けてきましたので、合わせ過ぎて自分の感覚がなくなり人と一緒にいても居場所がない感じでした。
「合わせ過ぎて、自分の居場所がない感じがしたね」と、そのままの感覚をただ感じていきます。
そのままを感じてみると、その部分に注目しますのでスポットライトのように光が当たります。光が当たる感じがしてくると、流れるように促されてモヤモヤしたものがスッキリしてきました。
私たちはわからないと不安になり悩みますので、見ないようにするより「これね、この感覚ね」とハッキリと注目した方が案外楽になっていきます。
自分のネガティブな感覚が見えてきたら、次に身体の反応を意識をしてみます。何かしらの身体の感覚を感じると思いますので、その感覚に意識を向けていきます。身体の外側のオーラに違和感を感じる人もありますので、その場合は「この辺りね」という部分を感じてみます。
私の場合は、後頭部あたりが重く感じました。腕や肩、首など、どの辺りに反応があるのかを感じます。
身体の反応にさりげなく意識を向けて、深い呼吸を繰り返していきます。
「これで癒せる」とシンプルさを受け入れて、呼吸を繰り返していくといつしかリラックス状態に入っています。
さらに身体の反応に気持ちを向けていると、身体の違和感は自分の一部分と感じるようになり、溶け込んでいくと共にスーッと抜けていく感じがします。
身体の反応に気持ちを向けることで、先程の感情にスポットライトを当てたのと同じ要領で注目していきます。すると、その部分の塊のようなエネルギーが促されて流れていくのです。
自分にとって心地よくない感情が他にもあれば、同じように体の反応と共に同じ要領で意識を向け促していきます。
このように自分で癒すことができると、エネルギー供給を自家発電するようなものです。人に頼らずいつでも癒せるので心強いです。その状態は、自分ひとりの時間を自分のために心地よく過ごすことができる状態です。
そんな時に出会った人は、その相手に心の安定を求めなくてもいいので、結婚した時には、楽しい結婚生活を送ることができます。
３．孤独を癒し楽しく婚活・楽しい結婚生活には「こひしたふわよ」が指標になる
【ここからは、少しスピリチュアル的（本質という意味です）な捉え方も取り入れてみました。少しでも楽に楽しくという視点で、いいと感じたら取り入れてみて下さいね】
孤独が寂しいと感じる時は「誰にもわかってもらえない」という寂しさが潜んでいます。
幼少期の頃、親に「わかってもらえなかった」という経験を強く体験すると、どうすれば「わかってもらえるのか」と他者に目が向いて、自分が楽しむために使うエネルギーどころではありませんよね。
どんな相手でも、わかり合えない部分がありますので、何度も繰り返してしまいますが、わかってもらえる重なる部分に目が向かないと孤独は埋まりません。
気持ちが外に向くと、自分がどうすればいいのか、何を選択すれば心地よく楽しくなるのかという選択が後回しになりわからなくなるものです。
自分の感情や感覚に目を向けて、無意識的な身体の反応をヒントにそこからリラックスへと導き癒すなら、自分の内側の感覚に目が向いていきます。
次に「心地よい感覚」に従って人生を選択していきます。自分にとって不快だなぁと思うことは無理をせずに、最初は減らすことから始めてやがてやめちゃいます。
「心地よい感覚」で選択する指標がありますので、ご紹介しますね。
スピリチュアルカウンセラーの並木良和氏がおっしゃっているお言葉で、人生をワクワクして生きるためのヒントになります。
「こひしたふわよ」で選択する
こ・・・心地良い
ひ・・・惹かれる
し・・・しっくりくる
た・・・楽しい
ふ・・・腑に落ちる
わ・・・ワクワクする
よ・・・喜びを感じる
仕事も人間関係も婚活も全てにおいて「こひしたふわよ」で、人生を選択していきます。
すると、人とのコミュニケーションもより楽しくなり「うーん、それいいね！」と、自然に思えて「孤独は何処へ」という感じです。
「自分の心地よい感覚」を取り戻して結婚相手を見ていくと、気を遣わず「この人好き」「この人ちょっと違うかも」と「合う、合わない」がハッキリ見えていきます。
「婚活に有効でしょう」（＾＾）
自分にとって「心地よい」ことを「こひしたふわよ」で選択していくと、エネルギーもパワーアップできます。しかし、自分を中心に考え「心地よい」ことだけを選択していいのかと思いますよね。
それは、今までの「地の時代」から見た視点なんです。スピチュアル的には、２０２０年の冬至から「風の時代」へと移行しているそうです。
「地の時代」は、努力して我慢をして目標に向かって達成していくのが特徴のエネルギー背景でした。「風の時代」は、軽やかに自分の軸をしっかり持ち、平和・調和・無条件の愛がエネルギー背景になっています。
確かに、今の時代は自分を軸にし自分の考えを持ち、軽やかな流れに乗って生きている人の方が上手くいっています。
私もその一人です。並木氏の「こひしたふわよ」を知り、この選択で人生を生きるようになり、身も心も軽やかになりワクワクした人生へとどんどん移行してきました。今は、自分にとって「こひしたふわよ」以外のことは、殆ど選択していません。今後、より一層移行していきます。
「こひしたふわよ」に賛同された方は、ぜひ人生に取り入れて「心地よい感覚」で、自分に合ったお相手と結婚して、ワクワクと楽しい生活を送って下さい。
