何かしら上手くいかないことが続きストレス状態になると、疲れが蓄積されてしまいますが、その緊張や疲れに気づかない場合があります。

少しづつ蓄積されている場合が多いため、気づいた時にはやる気をなくして「ぼーっ」とした状態になっちゃったりします。

特に真面目な方は、疲れを無視して「やらなきゃ。もっと頑張らなくっちゃ」と、自分を追い立てて結果を出そうと焦ってしまいます。そのまま、突っ走ってしまうとエネルギーが切れるのは自然なことですね。 🙄 

そんな時は、立ち止まってもいいし、ゆっくりと活動できる範囲でもいいし、とっても自由な選択です。

少しずつ活動して婚活やお仕事などに繋げていきたいなぁという場合のために、疲れについて少し整理してみますね。

①身体的な疲れ

身体の疲れは比較的実感しやすいですね。身体と心は繋がっていますので、私は、身体の疲れはサインと捉えています。

えば、風邪をひいた場合、疲れていて免疫が下がっていると、いつものように出勤して電車や人の集まるところにいるだけで風邪をひいてしまいます。「免疫が下がっていたね。疲れがたまっていたかなぁ」というサインでもあります。

たかが風邪なんて思わずに、身体を大事にいたわってゆっくりお休みしちゃいます。

休みの日は何もせずに睡眠時間を多くとったり、「心よ。本当に、やりたいことはなーに?」と、ご自分の心に問いかけてみます。「心よ」とタグをつけることで、意識した判断や評価を超えてご自分の本音にアクセスすることができます。(著者 大嶋信頼氏「リミットレス」より

「心に」聞いて興味のある映画や本を読んだり、ふらっと美術館に行ってみたり、気分転換が上手くいくと「あれ?風邪気味だったけど、スッキリしちゃった」なんて具合に。決して、焦らずゆっくり自分のために過ごしてみます。「心に聞く」詳しくは こちら

脳の疲れ

忙しくあれもこれも考えすぎて、思考が働かない状態です。頭がボーっとして、優先順位がつかなくなってしまいます。

現代は、便利になった分、情報も錯綜し、一人がこなす仕事量は確実に増えています。仕事でパソコンを1時間以上連続して行うと、首、肩がこり脳は疲れてしまいますが、それが当たり前の方が多いです。意識的に1時間に5分は少し立ち上がりトイレや他の仕事(単純作業)で、脳を切り替えたいですね。

毎時間トイレに行きたくはないですし、切り替えのために他の仕事や作業に変えると、優先順位があやふやになってしまいます。

書き出すのは手間なのですが、書き出すことで、気分転換にもなり優先順位が見えていきます。優先順位がはっきりすると仕事がはかどり、思考も上手く働き、脳も疲れにくくなっていきます。

さらに、ウォーキングやヨーガなどの軽い運動が脳の疲れの解消には、最適です。

③精神的な疲れ

身体も脳も疲れが解消されないまま、蓄積されていくと、軽い運動をしたり早めに休んでもスッキリ疲れが取れた実感が持てない状態になってしまいます。

「結婚したい」と思い婚活していても、何をやってもダメなイメージしかわかない。その状態では、何からやるといいのかわからなくなって当たり前。

「自分には魅力がない」「失敗ばかりしてしまうダメな自分」など、否定的な思いばかり湧いてきちゃったりして。

本来の自分ではない状態なので、否定的な自分へのダメ出しがでてきたら、「○○できない自分を許しまぁす」と、心のなかで思ってみます。これが、案外、効くんです。(私の場合)

「許す」ことで、脳がリラックスできて、シンプルに「これやろう」と思えるから「あら、不思議!」

FAP療法の開発者 大嶋信頼氏の書籍で、否定的にダメ出しをしてしまう方に、元気になる考え方や暗示が紹介されています。肯定的な自分に出会えるようになりますよ。(著者 大嶋信頼氏「自己肯定感が低いあなたが変わる方法」)

お仕事や人間関係にちょっとお疲れ気味かなぁという方は、少し小休止で自分を癒せるといいですね。急がば回れで、その方が早く良い結果に繋がっていきます。