婚活には親の価値観から自由になって自分の感覚で、自分が一番望む方向を選択していくことですが、そのためには、親との関係性を見直してみるいいですね。
特に、母親との関係性は同性ということもあり、お互いにわかって欲しいというのが強く働いて難しくなります。
母親が自分が生きてきた流れと時代が違うことに気づいて「距離を取りながら見守り、必要な時は助けるからね」と安定している親だといいのですが、自分の価値観で娘を見て、自分の思うようになって欲しいと思う母親が多いのも現状です。
いかに母親の支配から自由になり、自分が幸せを感じるための結婚への選択をするのかが大事なポイントです。
母親の支配から自由になるためには、無意識さんを起動させるといいんですよ。
母親のことが気になって頭から離れないとか、上手くいかないことがあり頭から離れない時などは、無意識さんが上手く起動せず、心が葛藤を起こしています。
例えば、無意識さんは「母とは距離を置いて離れるのよ」というサインを出しているのに、意識では「優しくいい娘でいたいよ」と今までの反応で、葛藤を起こしてしまうというわけなんです。
上手くいかないことが頭から離れない時も、「あんたは、ダメだね」といった子どもの頃に入ってしまった親からの暗示に反応し「私ってダメだわ」と、思考が働かなくなり、何もやる気が起きなくなってしまいます。
それが、支配なのですが・・・ 婚活どころではありませんよね。
この関係性に気づいて、母親だけではなく支配される関係性の相手とは、距離を取っていく必要があり、距離を取ってみると案外自由になれて心地良いものです。
母親は子どもの頃からの関係性が根強くありますので、いい子でいないと見捨てられ感のようなものに襲われたり優しくしないと罪悪感のようなものが湧いてきたりもします。
母親は自分の側に娘をおいておきたいので、離れて自由になることを阻止するかの如く、支配しちゃいます。(親は、愛だと思っていますが)
罪悪感が湧いてきたら「おう!自立し離れようとしているね」と、自分を誉めてあげたいです。
自立は、身体的自立(自分の身の周りのこと)、経済的自立、社会的自立(自分をある程度確立させて他者と関係性が築けること)、精神的な自立があります。
案外難しいのが、感情が関係している精神的自立です。
親の言動に左右されず、親を尊重しながら自分の感覚で自分が幸せになるための選択をしていけるといいのですが、親も年老いていきますので「ほってはおけないよ」と思います。
そこは踏ん張って親が健康でいる時は、親の思いは「そうね」と気持ちは聞いて要望には答えません。年齢と共にサポートが必要になってくれば、無理をしない自分が可能な範囲で行っていきます。
この感覚で親とは距離を取りながら、関わっていくのですが、感情が乱れないように落ち着いていないと難しいですよね。
私は、随分母親の言葉に左右され支配されてきましたので、難しさは体験してきました。どうにも感情がザワついて落ち着かない時に、FAP療法のなかの方法の一つで遺伝子コードを唱えるというのがあります。
簡単な方法ですが、感情のコントロールの助けになり、程よく母と距離を取ることができましたので、ご紹介させていただきますね。
内容については、詳しく見ていただいて、ここでは遺伝子コードを紹介しちゃいます。
母親のことが頭から離れない、距離が取りにくい時など「MAPK1(マップケーワンあるいは、エムエーピィーケーワンと唱えても、呼びやすい方で大丈夫です!)の還元×7」「HMOX1(エイチモックスワンあるいはエイチエムオーエックスワン)の還元×7」「PYYの還元×7」など遺伝子コードを唱えるだけなんです。
それぞれ7回ワンセットで、どんどん唱えていきます。声に出しても心のなかだけでもいいので、いつでも唱えることができます。
遺伝子コードが合っているかいないかはあります。合っていれば、フッと気持ちが楽になったり、頭がスッキリしたりします。合っていなくても副作用はありませんので、唱えてみて下さいね。効果を感じるのに、時間が必要な場合もありますので。
私は、母のことが気になった時に唱えたり、唱え始めた時は、毎日唱えていました。母の話を聞きながら心の中で唱えたりもします。唱えていると落ち着いて母の話が聞けました。客観的に話が聞けたので、自分の感覚を保ちながら、母の要望に応えられない時は、落ち着いてお断りできました。(支配からの自由です(笑))
「遺伝子コードを唱える」というのは、理屈では理解し難いと思います。とにかく唱えてみると言うのがおススメです。あまり考えない方が効果を感じやすくなります。無意識さんが働いてくれると、「あーでもない、こーでもない」といった考えから自由になり、気付いたら支配される関係から自由になっています。
人のタイプによって支配されやすいタイプの方がいらっしゃいますので(私を筆頭に)考えずに無意識さんを働かせて、自由になりましょう。