婚活では、聴き上手になるとモテモテです。

私達は、人に話を聴いてもらい自分を理解して欲しいという欲求は、自然に皆なが持っているからです。相手の欲求を先に満たしていくので、好印象になるのは当たり前なのかもしれませんね。

自分のことを深く理解してくれる人を待っていると、いつ現れるかわかりませんよね。(笑)

自分がやって欲しいことを先に身につけて、実践する方が早く好みのお相手をゲットできるのではと思います。

         目   次

       1.共感的な聴き方と同感的な聴き方の違い

     2.まずは単純応答から

      3.事前準備を

      4.トーンを合わす

1.共感的な聴き方と同感的な聴き方の違い

「聴き上手」は、相手の話をよく聴くことなのですが、単純に「聞けばいいのよね」というのと少し違っています。

「聞く」は耳に入ってくる音として聞いている感じで、一般的には聞き流すことが多い聞き方です。「聴く」は、傾聴や共感的理解で、しっかり耳を傾けて聴くということです。

共感と同感が混同されがちなので、ここで整理をしておきたいと思います。

共感的に聴くのは、相手主導や相手視点ということです。同感の場合は、聴き手が主導になり相手の話を否定せずに聴いているのですが「私も良く似たことがあるある」と、自分の感覚で聴く聴き方です。

例えば、「この間ね。母から電話がかかってきて、小言たんまりで腹がたってね」という時「あるある。私もこの間ね」と、聴き手が自分の経験を話し始めてしまうことがありますが、相手のお話は否定していないものの、聴き手が主導になってしまう聴き方です。自分の経験と重ね合わせて、同じような感覚を通して聴いていきます。

感が、良い悪いということではありません。非常に親しい友人との間では「私達は似ているね」と、盛り上がりますね。

共感的に聴くというのどんな聴き方なのか。話し手が主導になる聴き方です。

先程の例から見ていくと「この間ね。母から電話がかかってきて、小言たんまりで腹がたってね」という場合「そうなんだ。小言は腹がたつよね。何て言ってたの?」だと、話し手が主導になっていますね。

「親から小言を言われて嫌だな」という思いは同感しても小言の内容は、それぞれ違っていて何が気になったのかは、聴き手と話し手とでは違うものです。その違うところを聴いて理解していくのが共感的に聴くということです。

自分の話もしたくなりますので、この例でいうと「話し手の親からの小言」の話が終わってから、自分の経験した話をすると、より盛り上がりますね。このような聴き方ですと、とっても聴き上手な印象になります。

人は理解してもらえると、心にゆとりが持て、次はこちら側の話を気持ちよく聴いてもらえますので、人間関係がとても良好になっていきます。

2.まずは単純応答から

先程のように、相手の話をじっくりと具体的な話まで聴いていくのには、意識していく必要があります。

初対面では、緊張もしますので共感的に聴くなんて気が回らないかもしれません。逆に共感的に聴こうと意識し過ぎて「それで、どうなったのですか?それで、それで?」と、根掘り葉掘り聴いてしまうと尋問になってしまいます。(笑)

初対面では、相手の話を遮らずに単純応答から入っていきます。単純応答は文字通り単純に応答していきます。

「はい。そうですか。そうなんですね」少し、慣れてきたら「うんうん。そう。へー⤴⤴」と、返します。納得いかない話は否定せずに「そうかな?そう⤵」など、否定はしていないけど肯定もしていないクエッションで応答をしていきます。

違うと感じる時やそうは思わない時は「そうね」と応えると違和感があるものです。こちらの気持ちは、不思議なくらい声のト-ンに現れてしまいます。「私はそうは思わないの」と応えると相手の話を否定してしまいますので、その後の話は盛り上がりません。

違うかなと思う時は「そうかな?」と聴きながら、自分と考え方や感覚が違うところを感じとっていくと段々相性も見えていきます。聴くということは、相手を十分に知ることでもありますので、自分が求めているお相手なのかを感知する指標にもなります。

3.事前準備を

単純応答は、意識することで実践しやすと思います。ついつい話してしまう場合は、日頃友人と話をする時に練習させてもらいましょう。「今日は、うんうん。そう。としか言わないわね。いつもと違うじゃん」と言ってもらえたら、「そうなの。今、聴き上手のレッスン中なのよ」とお伝えしましょう

婚活で、初めてお会いする時は「はい。そうですか」だと、話が途切れてしまうこともあります。相手が話されていたら「はいはい。そうですか。そうなんですね」と単純応答で聴いて、話が続かなくなると自分の話をします。

初対面では、どんなお相手か分からないので、緊張するのは自然な生理的反応でもあります。緊張しても補えるように話題は考えておきます。

○その日のお天気情報を見ておく

○好きな食べ物の話や、美味しいお店

お仕事についての考え方。今のお仕事への思い。やりがいのあるところやしんどい一面など

何も話題がない時の引き出しのように持っておいて、相手の様子を見ます。相手が話しているなら引き出しは開かずにそのまま持って置き、話題がなくなった時に開けて提供してみます。

提供して少し話してから「あなたは、いかがですか?」と尋ねて聴くモードに入り、単純応答で聴いていきます。余裕があれば共感的に相手を意識して「あなたのお話、興味がありますよ。という気持ちで、それからどうなりました」と深めていきます。

4.トーンを合わす

単純応答に慣れてきたら、次は「トーン」を合わせて聴いていきます。このトーンがとても重要です。

よく「私は話が下手で」と言われる方が多いのですが、コミュニケーションでは話して聴いてもらうということに加えて非言語コミュニケーションというものがあります。

仕草(丁寧なご挨拶、立ち居振る舞い)、態度(落ち着いている、ソワソワしている)、表情 (笑顔、無表情)など、言葉以外に相手に伝わるものってありますよね。

笑顔で落ち着いていると印象は良いのですが、そんな方が少しおっちょこちょいな一面が見えても却って愛嬌となり印象はより良くなったりします。無表情だと失敗しても愛嬌に見えにくくなってしまいます。笑顔は女性を輝かせる最強のアイテムです。 

話が逸れてしまいましたので、本題に戻ります。

トーンを合わせると、とても話が盛り上がるのです。例え否定せずに「はい。そうですか」と応えていても、相手の声のトーンより低くなってしまうと「僕の話には興味がないのね」という印象を持たれてしまいます。相手の声のトーンに合わせて「そう⤴そうなのね⤴」と応えると相手は「興味を持ってもらっている」と感じて、話はどんどん弾んでいきます。

逆もありますね。日程の都合は良いけれど、仕事で疲れいるなか、お見合いやデートの日になってしまった時、その応答に「へー⤴そうなの⤴」とテンションが相手とズレて高めだと、疲れてしまいます。相手が低め、高めとその時の調子がありますので、だいたい8割位の感覚で合わせていくと、話しやすい雰囲気になります。この方と話していると、仕事の疲れも吹っ飛び楽しいなという「聴き上手」になっていきます。

特にトーンを合わす感覚は、ご自身では分かりにくい部分もあります。

先日、聴き上手レッスンのお申込みを頂きレッスンをさせていただきましたが、「トーンが意外に難しいですね」とおっしゃっておられました。

お互いに話を聴く側、話す側と交代しながらレッスンを行っていきますので「今まで、トーンが低くて、お相手に興味がないように思われていたのかな」と、気づかれて感覚もつかんでいかれました。

初対面で余裕のない時は、単純応答とトーンを合わせて聴き、話が途切れたら事前に準備しておいた話題を提供していきます。提供するとお相手は話やすくなりますので、さらに単純応答で聴きながら、共感的理解で相手の理解を深めていきます。そんな方とならまた会いたいと思いますよね。

このように、文章にすると簡単なのですが、感覚がわかりにくい場合は、聴いてもらったり聴いたりとレッスンを行うことで、つかみやすくなります。 詳しくはこちら