婚活をされている時に(婚活をされていない方も)「ああー、自分ってダメだな」と思う時ってありますよね。

俗に言う、劣等感です。

人は、いろいろな人と関わり接していますので、どうしても周りの人と比べますよね。人と違っていて当たり前なので、人との違いを知りこの部分はOKと自分を肯定的に見れるといいのですが、違う部分を「ダメだ」と思い自己肯定感が低いとしんどいです。

私は、ずっと人と比べできていないところに目を向けて、人はこれくらいできて当たり前なのに「ああー、今日も○○できなかったぁ」と落ち込む毎日でした。○○の部分は、あまりにも多くあり過ぎて書ききれません。(笑)

FAP療法と出会い「この感覚は母親に入れられた暗示」と知った時には、晴天の霹靂でした。母親のタイプによりますが、支配的な母親だと、子どもが自由になることを止めてしまう場合があるんです。(母親は無意識的で意識していませんが)

母親自身は子どもを支配している自覚は全くなく、子どもをただシンプルに心配し案じて、それが愛だと思っていますので、悪気は一切ございましぇーん。

「自分は、ダメだな」と思ってしまい、自由な感覚で人生を生きていない方の周りには、支配的なタイプの人がいるようですよ。

私の場合は、母親の影響が大きかったのですが、母親に関わらず父親の影響を強く受けている方もいらっしゃいますし、兄弟姉妹かもしれません。

人との関係性で、支配する側と支配される側の関係性ができてしまうと、その相手に「この子は、ちゃんと見ておかないとダメだわ」と思われてしまい、その結果「自分はダメだ」と思い(思わされているだけなのに)自由に自分の人生を生きれなくなってしまいます。

親に「ダメな子」的なニュアンスを勝手に入れられているだけだと考えてみると、自由になっていく感じがしますよ。なので、このナラティブアプローチ(今までの考え方とは違った別のストーリーを描く)は、いいものです。

劣等感は「自分が本当にダメ」なわけではなく「ダメだと思うに至った暗示」であるとお伝えしたいのです。

しかし、育った環境の中で支配の影響を強く受けていると、大人になり親から離れても影響があるものです。親との関係性に似た状況になると同じように反応したり、ミラーニューロンで脳がつながり影響を受けたりもします。

【ミラーニューロンとは】

相手の行動を見て、自分自身までも同じ行動を取っているかのように反応する、人間の脳内の神経細胞の一つです。

緊張している人や不安を強く感じている人の近くにいて、自分もその緊張や不安を感じるという経験はあると思います。この伝わってくる感覚がミラーニューロンの影響です。

自分の感覚だと思っていたことが、他者の感じているものを受け取っていることがあるということです。

親と離れていても親が寂しく不安になり、子どもを自分の側に置いておきたい支配から、電話でいろいろ言って来たりすると、その不安や寂しさを無意識的に感じ、電話で話しているとモヤモヤと不安になってきたりします。

それだけでもストレスですが、いい子でありたいと思うと、葛藤が生じて罪悪感が湧いてきて、もう大変!

親と話していたり、親のことを考えると、モヤモヤと不安になったり、自由を奪われる感覚があると支配の影響かもしれません。

まずは、自分の感覚だと思っていたものが、親の不安や寂しさや孤独だと気付くことから。気付くだけで、何とかしようと焦らなくなりますので、楽になっていきます。

さらに、もっと自由になりたい時にFAP療法では、このようなケースに最適な方法があるんです。

簡単に行える方法として遺伝子コードを唱えちゃいます。詳しくはこちら

ご興味のおありの方は、詳しい説明をご覧頂いて、遺伝子コードでおススメは

(私自身も、非常に効果を感じたものです)

母親のことが頭から離れない、距離が取りにくい時など「MAPK1(マップケーワンあるいは、エムエーピィーケーワンと唱えても、呼びやすい方で大丈夫です!)の還元×7」「HMOX1(エイチモックスワンあるいはエイチエムオーエックスワン)の還元×7」「PYY(ピーワイワイ)の還元×7」などです。

それぞれを7回ワンセットで、個々に違いますが3セットは唱えたいです。気になった時や、毎日習慣にして唱えていきます。

親だけに関わらず、何か自分の考えや思いを伝えられない関係性がある場合、支配される関係性になっているのかもしれないと疑ってみて下さいね。親ではなくても支配性を感じたら、その時も遺伝子コードはお手軽ですので、唱えてみて下さいね。