「地の時代」から「風の時代」へと移行しています

 

今、地球は大きな変化の時代を迎え「地の時代」を終えて「風の時代」へと移行しています。西洋占星術でも東洋占星術でも、スピリチュアル的にも同じことを伝えています。

仕事や人間関係、婚活を行う上でもエネルギー背景を理解しておいた方が動きやすいため、少しスピリチュアル視点で考えてみたいと思います。

「風の時代」とはどのような時代なのでしょうか?

その前に、今までの「地の時代」の特徴ですが、努力し学歴や地位などを積み重ねて、根を下ろしていく時代でした。

人とのつながりも、地域という同じ土地や、同じ会社にいるといった感覚で長く根付いていく関係でした。また、長く同じ会社に勤めた方が、年功序列で段階的に出世できていました。(年功序列は昭和、かなり昔ですね(笑))

「地の時代」では、支配構造が根強く成り立っていました。

「風の時代」の特徴は「地の時代」の特徴とは真逆のように感じています。

周りの様子を見ながら、上と認識している人たちの指示に従い、努力と忍耐を重ねていく「地の時代」から「自分軸」と言われるように、自分のやりたいこと、自分の考えや思いがハッキリしていて、それを発信していく時代です。皆さんも感じられているのではないでしょうか。

それが「風の時代」の特徴の一つです。

今までの支配構造からいかに抜け出し、自分のやれること、得意なこと、やりたいことを認識し個人が個々に自分の能力を発揮していく時代なんですよね。

ここには「調和」が生まれます。個々に能力を発揮していくことで、どうして「調和」が生まれるのかというと、自分の思うままに自分の能力を活かして生活できれば、他者のことが気にならなくなりお互いに尊重できるからです。

支配構造のなかで、やりたくないことを嫌々やっているとストレスになり、他者を批判したくなってしまいます。他者を批判することで、自分を優位に置くことができるからなんですよね。

自分が満たされていると人を恨み妬む必要がないので、無条件に「いいね、いいね」と相手を尊重、賞賛できます。この状態だと争いが起きるはずがないのです。

今、支配構造は崩れていく必要があるのではないのか?と言った問いかけのもと、時代の変化のための混沌とした状況に陥っているように思います。

周りや社会が混沌とした状況であっても自分の内面に気持ちを向けて、内面の整理をしていくと、巻き込まれずに済みます。

内面の整理とは、今までの支配構造で使ってきた周波数のようなものを手放していきます。具体的には、周りに合わせて周りとの比較で自分のダメな部分に目を向けていた目線を手放し、本当の自分を思い出し本来の自分でワクワクしながら生きてみるということです。

ワクワクすることを選択して生きていくと波動は上がっていきます。今、その時代へと変化しているため今までの生き方を見直していく時期でもあります。

軽やかに「風の時代」の流れに乗るために具体的な方法(1)

 

時代のエネルギー背景の変化と共に生き方を変えていくと、川の流れに沿って軽やかに泳いでいけるというわけです。流れに逆らうと、とってもしんどくなります。

今回、スピリチュアル視点でお話していますが、たまたま書籍でスピリチュアルカウンセラーの並木良和氏を知り、YouTubeやセミナーワークから「風の時代」の情報を得て「そうかもしれない」と思い実践してみました。

この「たまたま」という感覚の「ふとした軽い直感」のようなものを大切にしていくといいですよ。

力を抜いて自分にとって楽しくないと感じることは段階を経て、止めて整理していくと、思うように進んでいけるようになってきました。

流れに乗るための具体的な方法、その1は身の回りの断捨離を行います。

お部屋を心地よい物だけにしてみます。余分な物がないと落ち着く空間ができ、新しい出会いや出来事が訪れてきます。そのため、なんと人間関係の断捨離も行います。

人間関係の断捨離というと冷たいと思われると思いますが、かなり重要なポイントなので、行ってみて下さい。

あくまでも軽やかに生きたいかどうかは個人の選択なんです。個々の選択なので、今までの努力をして積み重ねていく生き方を続けたい人もいらっしゃいます。

そちらを選択した人には「風の時代」の生き方は通用しません。離れていかないと、どうしても今までの忍耐の生き方に引き戻されてしまいます。

選択の自由なんだと思ってみて、自分が「この人と一緒にいたいのかどうか?」と問いかけてみて下さいね。

私は、17年近くお世話になった恩人でもある先生と離れることになりました。非常に厳しくて今までは、それが自分のためになると思っていましたが、自分が進みたい方向と違うと気づきました。気づいてもお世話になったので離れることはできないと悩みました。

しかし、離れるきっかけとなる出来事が自然に訪れるものなんですね。少し勇気はいりましたが、私の場合、抵抗せずに流れに乗って決めるだけでした。その勇気を持って離れてみると、その後とても心地よい自分に合った出会いが訪れて「ああー、人間関係の断捨離とは、とても重要なんだな」と実感しました。

 

軽やかに「風の時代」の流れに乗るために具体的な方法(2)

 

今までの「地の時代」は、支配構造がベースにあるため、どちらかというと重たい波動になります。「努力」「忍耐」「比較」「不安」「自己嫌悪」「優劣」しんどくなるのでこの辺にしておきます。

私たちが「嫌だな」と感じる重い感情や感覚は全て「地の時代」の波動、波長です。

それは、自ら体験したかったことでもあるのですが「もう十分」なのではないでしょうか?私はもう十分体験しつくしました。もう、手放していきたいです。その方法を具体的に教えているのが並木良和氏の教える統合という方法です。

統合を進めていくと、周りの動きが気にならなくなっていきます。周りの動きが気にならないということは、とても自由に活動していくことができます。

心にスペースもでき、新たな展開が訪れていきます。「風の時代」の流れに乗るために心の内面に目を向けて断捨離と統合を進め、仕事、人間関係、婚活、人生、全てにおいて楽しく進めていって下さいね。「風の時代」への鍵は、自分の内側にあり他者や外側にはないようです。