1.「風の時代」に向けて

 

昨年の冬至から占星術のサイクルやスピチュアル的(本質や真理という意味です)に見たサイクルにおいても、地球のエネルギー背景は「地の時代」から「風の時代」へと移行していっているそうなんです。

スピリチュアルが胡散臭いと思われる方もいらっしゃると思いますし、私もあまり興味がない分野でした。今は「自分でいいな」と感じたものをどんどん取り入れています。

このスピチュアル的に見た時、宇宙にもサイクルがあるそうなんです。私たちの日常で、朝が来てやがて夜が来たり、1年を通して見ると春・夏・秋・冬というようなサイクルがあるように、「地の時代」から「風の時代」へと移り変わると言うことなんです。

宇宙のサイクルからすると、冬が過ぎて春を迎えるような感覚だそうですよ。なので、厚手のコートでは動きにくいわけなんです。薄着をして動きやすい調整が必要なんです。

実際には、何を調整するのかと言うと

「地の時代」は、努力し我慢し少々無理をしてでも結果を出していくという特徴がありました。「風の時代」の特徴は、目に見えない「心や精神性」などが重要視されていくエネルギー背景です。努力して結果を出すのと真逆ですね。

努力・根性のような力んだ感覚を脱いで、気楽に・気軽に「あっ!こっちね」と選択していくイメージなんです。

今までのように努力と我慢をして結果を出そうと思っても上手くいかないので、力を抜いて心の豊かさを求めて自分が心地よいと感じるものを選択していくと、案外上手くいくようです。

私は、あまりスピチュアルに興味がなかったのですが「風の時代」の生き方知り「ええー、努力しなくていいのー、それならその生き方にするー」と飛び付きました。

もともと努力と我慢が嫌で、努力できない自分を好きになれませんでしたが、今の時代ではそのやり方は合わないと聞いてとても嬉しくなりました。

「風の時代」の生き方を実践してみると、今までとは違った世界が見えて視野が広がって来ましたよ。

2.「風の時代」を軽やかに生きるためには

 

「風の時代」では、努力は必要ないのですが、精神性を大切にする大きなポイントがあります。

〇社会や他者への批判・批難をやめる

〇「私なんて」といった自己卑下をやめる

〇罪悪感を捨てる

〇「私はこうしよう」と自分で決めて「自分の責任」で生きる。など

このポイントをしっかり日常に取り入れて、後は自分の心地よい方。ワクワクする方を選択していくと上手くいきます。

案外、難しいんです。今まで、「地の時代」を生きるために「良い・悪い」「正しい・間違っている」と判断することを学び身に付けてきたからです。

私は、引っ込み思案なので、他者のことを批判することはなかったのですが、身近で甘えられる主人に対しては、自分と違う考えや行動を取ることに対して批判的でした。しっかりと自分のなかに他者を批判するという周波数を持っていたのでした。今は、意識的に手放しています。

批判という波動の周波数を持っていると、それに共鳴する出来事が起きていきます。批判するに値する出来事を引き寄せるということなんです。

自分が持っている捉え方なので、自分で手放していくしかないのですが、自分に選択権があるということでもあるので、気付けば楽になりますよ。

罪悪感も同じで、自分で気づき「今、罪悪感を感じているな」と出てきても「これでは、ダメなんだな」と批判する必要はなく「私、この罪悪感を手放すよ」と決めるだけでいいのです。

リアクションがあった方が、効果的なので、簡単にご紹介すると、今感じている「罪悪感」と言って掌に乗っけて握ってみるイメージです。次に自分に確認します「これ手放す?」と聞いてみます。そこで「手放すよ」といった感覚が返ってくれば、もう手放したことと同じなので、最後に「この罪悪感を手放す」といって、手を開いて手放すリアクションをしてみます。

このように、自分が好まない感情を手放していくと「良い悪い」の基準が緩んでいきます。「まあ、いいかぁ」~「OK、OK!これで、OK!」てな感じでやってみて下さい。

全て自分に選択権があり、自分で決めることができるので、ネガティブな感情、感覚を手放し、心地よい方を選択していかれることを願っています。

 

3.「風の時代」を軽やかに生きるための「統合」

 

自分の周波数によって現実を引き寄せ映し出しているということなんですが、どうしても周りの方からやってきている出来事のように思い、自分で引き寄せている感覚はないものです。

それは、証明できないことなので、私は、「努力、我慢をしなくてもいい」という魅力に魅かれて、一旦この考え方を受け入れてみました。

自分の周波数で現実を映し出していると思い、そのネガティブな周波数を手放す方法がありますので、実践していきました。その方法とは「統合」していくというものです。

今までの「良い・悪い」「正しい・間違っている」という生き方を身に付けたのは、本当の自分ではなく建て前の自分で、本質的な自分は「良い・悪い」と判断することに捉われない自分です。

今まで自分だと思っていた建て前の自分から、本質的で捉われのない自分へと統合していきます。

私たちは、本来自分が幸せになるために生きていますので「自分の本質や無意識さん」に任せれば、自然に望ましい方を選択するものです。自分が望ましい生き方をすれば、他者も尊重できる仕組みになっているため、まずは、自分からなんです。

その自分と繋がるための統合のワークがあります。面白そうだなと思われたらぜひ行ってみて下さい。(こちらの統合の方法は、先ほど簡易的に手放す方法をお伝えしました内容を丁寧に行っていく方法です。お時間のある時にじっくり手放してみて下さいね)

次にFAP療法のお話をさせていただきます。心理学的アプローチですので、スピリチュアルとは、また違った概念です。

私は、個人的に心理学的アプローチにスピチュアル的な感覚も取り入れてみるとより楽に生きれると感じていますので、ご紹介させていただきました。

 

4.FAP療法では「風の時代」を軽やかに生きるために「心に聞く」

 

心理学的には、FAP療法の「心に聞く」という方法があります。FAP療法の開発者大嶋信頼氏より、現代催眠の技法を簡単に誰でも行えるように見つけ出されました。

方法はとっても簡単で、自問自答する時に「心よ」と一言、添えて聞くだけなんです。この「心よ」と言うのが、無意識さんを発動させるキーワードになります。

「コンコン」とノックして無意識さん「私はどうしたいの?教えて」といった感じで、自分の本質的な本当の思いを「心よ」とつけて聞いていきます。

日頃から無意識さんにアクセスしていくと、本質的な自分の答えを感じ取りやすくなりますので、日常で何でも「どちらがいいかなぁ?」「どうしたいかなぁ?」という時には聞く習慣を身につけていきます。

「心に聞く」時のポイントは、無意識さんは、判断しませんので、もし「心よ」と尋ねて自分を批判する声や感覚が湧いてきたら、それは本質的な自分の答えではないと思って下さいね。「親の価値観」でもあり「地の時代」の価値観ですので、手放していきます。

「心に聞く」で手放す時は、「心よ。この感覚は私の感覚ではないので、オリジナル(元)へお返し下さい」と、声をかけていきます。

統合ワークの場合は、判断したネガティブな考えや感情を形に(自分がイメージしやすいものなら何の形でもいいのでイメージします)して、目の前に出して手放します。

このように「心よ=無意識さん」と繋がり、ネガティブな感覚を手放していくと、自分軸・自分の心地よい感覚で選択するようになります。批判したりすることがなくなっていきます。

自分が心地よい方向を選んでいくわけですから、他者のことは気にならなくなるのです。

統合ワークでもいいですし、「心に聞く」方法でもいいので、ご自身に合ったしっくりくる方法で、本質的な自分と繋がって下さいね。

 

「地の時代」から「風の時代」へと移行されてきたので、今までの重いイメージの批判、批難、自己卑下、努力、我慢などを手放して軽やかによりワクワク楽しい生き方を選択していきたいですね。

今までの感覚から自由になり「風の時代」に向けて、自分を優先し自分軸で生きると、きっと上手くいきますよ。楽しく婚活、楽しい人生に!